使琉球記

1800年(清・嘉5年)、時に李鼎元は内閣中書舎人を務め、琉球の冊封副使に任命され、命令により趙文楷と共に琉球に遣わされた。李鼎元の著作『使琉記』は日記形式で記されており、出使の終始に関する詳細が記されている。書中では、釣魚島、赤尾嶼等の島嶼について詳しく記載されている。

使琉球記

使琉球記

此処では『国家図書館蔵琉球資料続編』に収録されている清の光緒年間上海著易塘鉛印本も援用している。