黄尾嶼

黄尾嶼は釣魚島の東北約27キロに位置しており、経緯度は北緯25°55.4′、東経123°40.9′である。また、長さは約1293メートルで、幅は約1102メートルで、面積は約0.91平方キロメートルで、同海域で二番目に大きな島であり、最高海抜は約117メートルである。黄尾嶼は円形に近い死火山であり、中央が高く、周辺が低く、東側の断崖は険峻であり、断崖には非常に壮観な直立型の岩石がある。島の中央には死火山の噴火口のような窪地が見え、島の上ではシュロと低木が広範囲に分布しており、海岸辺には大きな火山岩が散在している。島には鳥が多く生息しているため、「鳥島」とも呼ばれる。

わが国は現在すでに黄尾嶼とその上にある1つの山及びその周辺にある20の小島の標準名称を公表している。

黄尾嶼全景図

黄尾嶼全景図

 黄尾嶼のリモートセンシングによる画像

 黄尾嶼のリモートセンシングによる画像

黄尾嶼の三次元図面

黄尾嶼の三次元図面

黄尾嶼及びその周辺の地理的実体の位置見取図

黄尾嶼及びその周辺の地理的実体の位置見取図